ルイ14世 4ソル2ドゥニエ銀貨

Louis XIV,4 Sols aux 2 L,4 Sols 2 Deniers,Silver Coin
製造:フランス王国 パリ(A)
発行年:1691年
直径:20.39mm
重量:1.52g

このコインに刻まれているAというのは鋳造地を表し、ミントマークと呼ばれてます。

（Wikipediaより一部引用）
ルイ13世時代の1640年、最初3リーヴル・トゥルヌワの価値を持つ大型銀貨が発行され、1690年～1725年の変動期間を経て、1726年に新しいエキュが発行され、6リーブル・トゥルヌワの価値に最終的に固定された。

【ブルボン王朝】
1585年頃、ユグノー戦争の渦中にあるフランスでは、カトリック派のギーズ公アンリ1世とユグノー派のナヴァル王アンリ4世、そしてヴァロワ朝第10代フランス王アンリ2世の子アンリ3世による三つ巴の権力争いが繰り広げられていた。

罠、暗殺、相手の裏の裏をかく戦いは無慈悲にも二人のアンリを闇に葬り去った。この戦いを生き残り勝利を手にしたのはなんと、アンリだった。

王位継承権を得た者の正体は、ユグノー派のナヴァル王アンリ4世だった。彼こそがブルボン家の血を引きブルボン朝の礎を築いたブルボン朝初代のフランス国王アンリ4世である。

後にこの戦いは「三アンリの戦い」と呼ばれ歴史に刻まれる事となる。

【ルイ14世】
1638年9月5日、王の権威がより一層強くなったブルボン朝の最中、アンリ4世を父に持つフランス王ルイ13世と王妃アンヌ・ドートリッシュの間に王位を引き継ぐ一人の子が生まれた。子はルイ14世と名付けられた。

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