林喜市郎 作「新治村 真夏」オリジナル リトグラフ サイン有　書画　骨董　美術品

商品は林喜市郎 作「新治村 真夏」オリジナル リトグラフです。

オリジナル　リトグラフ
「新治村 真夏」群馬県利根郡新治村
自筆サインあり　エディション番号あり　　限定150部　第97番



○サイズ

サイズ：40.0×30.5㎝
額縁サイズ：63.0×48.5㎝　


○状態

額縁に小さな小傷はありますが、目立つ様な傷などはありません


林喜市郎 略歴

大正8年
千葉県野田市に生まれる。
昭和21年
シベリア抑留
昭和25年
帰国。民家を訪ねて制作を始める。
昭和43年
写生会で画商、寺西進三郎に見いだされ、以後交際が始まる。
昭和45年
全国勤労者美術展都知事賞。
昭和46年
一水会入選。以後4回入選。 昭和48年
ブロードウエイギャラリーにて第1回個展。
昭和50年
日伯現代美術展入選。ブラジル展選抜。
昭和53年
松坂屋名古屋本店にて個展。
昭和59年
松坂屋上野店にて個展。
昭和61年
池袋・東武百貨店にて個展。
平成3年
東急渋谷本店にて個展。 平成11年
11月逝去。享年80歳。


作品に流れる一貫したテーマ

シベリアに拘留され5年あまりを極寒の地シベリアで過ごした、この抑留体験は改めて日本の素晴らしさを噛み締める機会となった。
日本の原風景(塀の無い茅葺きの民家)を描き続けた。（地域で寄り添うため塀のない社会）
作品が単なる写実的な風景画ではなく、日本人の遺伝子の中にある皆が協力し、自然と共に生きることの大切さを描いている。


極寒の地シベリアでの厳しい労働は日本人抑留者を餓死寸前の生活に追いやった、（6万人が死亡）ソビエトは日本共産化の先兵となるよう、卑怯にも彼等を仲違いさせる戦術を用い、仲違いする情報を募り、情報提供者を優遇した、そのため日本人達は互いに疑心暗鬼となった。

茅葺き屋根
茅葺きの持つ断熱性・保温性・雨仕舞・通気性・吸音性を兼ね備えた屋根をつくりあげることは21世紀の現代建築技術を持ってしても並大抵のことではありません。



香月泰男 　　洋画家　シベリア拘留体験者


四国五郎 - 画家、絵本作家　シベリア拘留体験者



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